「 ~深山氏が語る10月のハワイニュース~」

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深山  ●ハワイアンジョイ不動産


アメリカでは9月の最初の月曜日が非公式の夏の終わりです。ハワイもすっかり衣替えの季節となりました。昔はこの日から白い靴を履かない習慣がありました。

9月のハワイ最大行事アロハウイークパレードも無事に終わり、今年のパレードは氷川きよしがパレードを盛り上げていました。約30年前のアロハウイークパレードが私の人生を変えました。アメリカで歯医者になると計画していたハンサムな若者がパレードの影響で不動産屋に!!何故?いつかお教えします。これからはハローウィーンパーティー、感謝祭、クリスマスそしてニューイアーイブパーティとご馳走を食べる機会が続きます。ダイエット中の方にはつらいシーズンです。
 不動産業界では住宅金利が上がると云われて駆け込み購入者が増えて、ついに一戸建ての中間価格が$394,500です。この数字は1990年8月(13年前のバブル時)の$392,000の記録を破りました。他の島の中間価格は、ハワイ島で$259,000、マウイ島で$392,000、カウアイ島で$384,500です。カワイ島の値上り率は74%で最高です。アメリカの税法では自宅の売却益は夫妻名義の場合は50万ドルの非課税です。独身は25万ドルの非課税です。投資物件は譲渡益に対して15%です。日本の不動産税法と比較してください。シニヤ-の方々は自宅を売却して50万ドルの非課税を活用し、新築のコンドミニアムに移るのがトレンドです。2006年に完成するホクアもペントハウスの売りはありますがほとんどのユニット(60万ドル~500万ドル)は完売です。ホクアの後ろにコオラニ(45建て、370ユニット、価格帯はホクアと同じクラス)、エメラルドタワー(33階、230ユニット、30万ドル~45万ドル)、エバーシャイン(700ユニット、価格帯は未定)の計画が発表されました。カカアコ地区(アラモアナショピングセンターの近隣)は新築コンドのラッシュです。
 米本土からのお客様は9月11日のテロ事件以前の水準以上に回復しています。ホテル占有率はワイキキ、及びハワイ島は80%前後ですが、マウイ島とカウアイ島は90%前後です。宿泊料金はワイキキで$110、マウイ島で$192、ハワイ島で$156、カウアイ島で$161です。1957年に観光客のスポットとしてスタートしたインターナショナルマーケットプレス(広さ3,500坪)が2005年に100万ドル~150万ドルの予算で改装されます。
 10月より新しい20ドル札が使用されます。今のグリーンでなく、ピーチ、ブルー、イエローのカラーの新札です。米国政府の偽札防止対策です。20ドル紙幣の顔は同じ7代目の大統領ANDREW JACKSONです。裏面も同じWHITE HOUSEの写真です。カラーフルな50ドル紙幣及び100ドル紙幣も発行されます。Do you want something?(何かほしいものはありませんか)。 I want a green paper(緑の紙が欲しい) と言えばはお金の意味です。何十年後にはGREEN PAPERも死語?
 お店にはハローウイーンの飾りが子供達を喜ばせています。すでにハローウイーンのキャンディも売り場に出ています。子供達のお祭りから大人が奇抜な服を着てはしゃぐパーティになっています。皆様もおもしろいコスチュームを持参されて10月31日のHALLOWEENに参加されませんか。皆様のお越しをお待ちしています。