おやじ見習い
大津市でおきた、中2の自殺問題事件。
これが、メディアにおもしろおかしく報道されている。
自殺の原因はクローズアップしすぎて、学校、教育委員会の問題を大々的に取り上げている。
正直、教員委員会等にも問題はあるが、それは、あくまでも内輪でやってもらえばいいこと。
もっと大事なことは、これ以降同じような事件を起こさないこと。
いじめは、いたるところで起きていると思われる。
要するに、加害者予備軍がたくさんいるということだ。
親は、この事件をどう見ているのか?
学生は、どう見ているのか?
いじめに関しては
一番悪いのは、
- 加害者本人
- その次に、親
- その次に、学校
である。
今の報道は明らかに間違っているし、それを見せられている私達は、それに対して、意見や異論を言うことは出来る。
BUT 知らされたからと言って、これを生活には反映できない。
少なくとも、いじめをなくすために親や生徒にプレッシャーをかける報道なら分かる。
今回に関して、保護者と教育者でのしっかりした解決は必要だが、そのやり取りは、当人通しだけでいい。
絶対なくならない方法は難しいかもしれないが、報道の仕方で、いかようにもなると思う。
今の学生の気持ちは分からないが、少なくとも現在、いじめを行っていると自覚している人は、この事件で、気持ちを切り替えているであろうか?
それが心配だ。
メディアは、数字が欲しいのは分かるが、内容を改めてもらいたい。
そして、今、この冬に、いじめを題材としたドラマを企画してるだろう。
安易な内容では、制作してもらいたくない。