ももち ●会社員(38)
原発に関して、当初私は賛成の立場であった。
日本には、資源が少ない。
その資源として、原発は最低限必要であると思っていたし、もし、なくしたら、その変わりを補充できるのか?
それが自分の考えであった。
そして、震災の年、電力不足となり、節電、停電で電力不足を補った。
昨年、節電は呼びかけられたが、停電をすることなく夏を乗り切った。
今年、停電の”ての字”も出てこない。
ようするに、原発の再稼働なしで日本は回るということである。
そこで、気になる記事・ニュースが最近飛び交っている。
原発再稼働に向けて安全審査というものだ。
安全性とはなんだ!?
これには、誰もが答えを出せないだろう。
ただ、安全審査に通ったら再稼働でいいのだろうか?
原発の必要性が、まだ、しっくりこない。
電力会社として、利益を上げたい!金儲けをしたい!ということにしか、聞こえてこない。
ここで思う。
国、また国民が絶対必要!と願っているものでない。
それは、安全とは言い切れないビジネス。
となれば、基本的に、
安全審査の前に、”保証金”ではないだろうか?
今回の福島の原発によって、使われたお金の倍の金額を保証金として用意できるのであれば、再稼働してもいいと思う。
(もしくは、その保障ができる保険会社との補償契約ができた企業)
失礼な話になるが、原発事故によって、多くの人が死んだわけではない。
2度と問題が起きないとは言えない以上、そのリスクを、何かあった時はお金で解決する。
そう、保証金を納めらる企業は再稼働してよし!