●sasaki9 会社員 (46)
前から感じてたことだけど、皆さんはどう思います?
「英語教育」と「英会話学習」を。最近では学校教育での英語について、話せないような英語は意味がないような言い方をする向きがあるけれど。
向きがあるというより、それが今や大勢。
BUT もともと英語教育は、英会話の学習のために設けられたものなんかじゃないはず。
英語圏の文化に触れて、異文化の中から自分達の日本文化を見直そうといった意味合いであったはず。
それがいつの間にか受験戦争の犠牲となって、本来の意味はどこへやら。
さらには単なる会話の道具にまで成り下がってしまった。
流暢な英語を話せる日本人も確かに多くなったのであろうが、でも凄く不思議な気がする。
そんな日本人だって、相変わらずこころのなかではちょん髷をして鎖国時代の日本が巣食っている。
英語圏なら小さな子供だって話せるような英会話に夢中になるより、別の英語教育はないものだろうか。
そう言う私も英会話教室に通って学習したものである。
ただ自分のあまりにも日本的なことにある日気が付き無駄な努力は止めにした次第である。