:山根
タイトルの通り、
中国の脅威と北朝鮮の脅威、実際どちらが怖いのでしょうか?
私が考えるにお互いの脅威ですが、
中国も北朝鮮も、多少内容は違うが実行支配。
許されない行為です。
実際の内容を確認すると
北朝鮮は、核を保有し、ミサイル実験を敢行。
失敗に次ぐ失敗から徐々に精度も上がっている。
失敗した、少し成功したというニュースに何も危機感がないと思ったら、知らないうちにとてつもないスキルになる。
公文教育のように、数を重ねることで、身につく・・・そんなようなものである。
日本人は、実験において、間違って本土に落ちなければいいと思っている人もいますが、逆に、落ちないという精度が向上してるとも考えなければなりません。
対して中国は、
こちらも、すり込み作戦です。
グレーゾーンの行為を続けることで、徐々に相手の思考を麻痺させる作戦です。
尖閣に侵入する。
まずは警告したことがニュースになる。
これを100回続ければ、ニュースにもならなくなり、当たり前の行為になる。
中国漁船によるサンゴの密漁に関しても、まずは1隻が密漁に・・・。
大丈夫そうなら、船の数を増やす・・・。
知らないうちに大量の密漁になる。
その間、現地の漁民は、対抗策をうったはずであるが、沖縄も国も、それ対する実力行使はできなかった・・・。
それにも関わるが、中国がさらに厄介なのが、確実に国際問題になりうる行動をしていてもそれをお金や権力をかざし白に変えようとする事だ。
南シナ海を巡る仲裁裁判所の裁定に関して、無視の姿勢を取り、さらに南シナ海と全然関係ない友好国を仲間に入れ、無茶苦茶な反論に出ようとしている。
今回の場合も、その動きがあり、さらにフィリピンとの交渉で、両国で開発を進めましょう!
なんてことにもなりかねない。
そもそも、その落としどころ自体、間違っているのに、それが中国なのです。
これは、日本に関しても同じ。
中国の力・お金はいたるところに流れており
影響力のある新聞社 や なぜが中国の悪態には何も言わない沖縄の知事、野党の幹部、もちろん、自民党にもいる。
そして、本来、いい意味でつかわれるはずの親中という言葉が、ネガティヴな意味となっており、親中=反日の意味になりつつある。
もちろん、仕事において、クライアントを大事にすることは大事である。
クライアント批判はもってのほか。
BUT そこには、常識的な線引きは必要になる。
本題の中国の脅威と北朝鮮の脅威であるが、
国際的に諸外国と協力しながら、問題を解決する必要があるが、それはあくまBUT 最初の段階で手を打つことが大切。
行為によっては法の改正も必要となるかもしれないが、何かあったときに対応するのではなく、あらかじめ想定して準備しておくことも大事かもしれない。