ありがとうとごめんなさい

《PR》

祐衣   ●主婦(50)

仕事先でも普通の生活でもいろいろな人と話す機会が多い。
そんな生活の中でいつも感じることがある。
ありがとう等の感謝の言葉やごめんなさい等の謝罪の言葉を言えない人がいるということ。
ありがとうの感謝の言葉は言われた方は気持ちが良い。
たとえ些細なことでも心から言われていると感じれば、どんな人でも思わず「どう致しまして」と返したくなるだろう。
ごめんなさいの謝罪の言葉は、口に出すまでに勇気が必要な時も有るだろう。
BUT でも 自分が悪いと思えば、やはり言った方が後々スムーズな人間関係に移行する場合が多い。
謝罪の言葉が口に出せない人は、概ね自信がものすごくあるように見えて、その裏返しのコンプレックスを抱えている様に見受けられる。
器の小さい人と表現すればいいのだろうか。
話す時には余程の注意をしないと、いつ爆発するのかわからない。
被害を受けないように探りながら話しをすると、こちらの自信のなさと勘違いして益々居丈高になっていくか、だんまりを決め込んで、益々混乱させる。
そんな人達が増えてきているようだ。年齢にはあまり関係がない。
一番困る事はそんな態度をとっている事に本人の自覚がないこと。
自覚すれば直し様も有るのに。人から指摘されたら尚更腹が立つようだ。
親切に教えてくれていると思えば、「ご指摘ありがとう」と心から言えると思うのだが、益々自分の器を小さくしていく。