「犠打」 

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 ガッツ ●会社員(38) 

巨人の川相選手が犠打の世界記録を塗り替えた。
まさにコツコツと積み上げて来た結果であり、それを巨人で成し遂げるのは、賞賛に値すると思う。
ところで今日テーマに犠打を採り上げたのには理由がある。
ただ、この前の試合のように巨人が大差で負けている時の川相選手の犠打には疑問を感じる。
あそこでは犠打はないだろうと。
試合運びのなかであの犠打は意味をなさなかった。
結果論ではない。
僅差の試合のなかでこそ活きるということである。
話を本論に戻そう。
最近のことだが、犠打に関していい話を聞いたのだ。
犠打とはまさに、「フォア ザ チーム」。
その犠打という行為に敬意をはらって、犠打の一打席は打数にカウントしないということになったというのだ。
「敬意をはらって」ということが理由だと聞いて何だかうれしい気分になったのだった。