あとは新井選手だけ?

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 鯉太郎 ●会社員(53)   

前半、佐々岡投手がどうにかゲームを作ってくれた。
つづく玉木投手もしぶとく巨人打線を押えてくれた。
最後は贅沢な継投である。
さすがは長谷川投手、見ていてその安定感は抜群と言うしかあるまい。
本来なら頭から投げるべき投手なのだから当然かも知れない。
シーズン前半の不調から立ち直って帰って来てくれた。
打線では1・2番の調子が今夜はおかしかったが、連夜のホームランを打った前田選手をはじめチームとしては二桁安打である。
ひとつ心配といえば絶不調の新井選手のことである。
そのバッティングシーンはファンとして見るにしのびないものがある。
あそこまで力を入れなくても彼の力ならタイミングさえ合えばボールは簡単にオーバーフェンスするものをとはがゆい思いで一杯である。
ファンはみんな今シーズン中の新井選手の復活を期待して待っている。
もちろん4番への復活である。
今夜のゲームでは途中交代と言う屈辱も味わった新井選手が今度は本当に自分の力で新4番を勝ち取る日を待つことにしよう。