二ノ宮fan ●会社員(36)
あと何試合か残してはいるが、両リーグとも優勝チームも決まってしまい、このあとの興味は200本打線対古田捕手の闘いに絞り込まれそうだ。
今年のプロ野球の興醒めのトップは、セリーグの勝利数による順位決定だった。
もともと誰が言い出したのか知らないが(想像は容易にできるが、間違ってるかも。いやたぶん皆さんも想像できると思うが、他にこんな提案をする球団はないと思う。)、長年通してやって来たものを横車的に変えるなんてやっぱりこればかりはヒイキ球団に関係なくいたって不人気だったようである。
ネバーギブアップと言ってた監督がいち早くギブアップしてまだ試合が残っているのに辞任会見したり、野球は選手がやるものであることをご存知なさそうで、自分の辞任セレモニーに一生懸命。
それにしてもシーズン終盤に来て、毎年のように任意引退・自由契約選手の発表が続く。
もともと選手枠も決まっているし、来期以降のチーム構想から外れればやむを得ないとは言え、勝負の世界の厳しさを垣間見るこの頃である。
ただ我々を包む昨今の状況はそんな状況を対岸の火事としてばかりはいられなくなって来ている。
明日はわが身とも言う、油断大敵である。