DHA:ドコサヘキサエン酸の健康効果について紹介します

DHA:ドコサヘキサエン酸

団塊の世代のみなさん、そうではない50代・60代・70代・80代以上の皆さん、こんにちは”アキラ”です。
今日は、皆さんも1回くらいは来たことのあるであろうDHAについて紹介します。

DHA:ドコサヘキサエン酸の健康効果

DHA(ドコサヘキサエン酸)の栄養と健康効果
DHAとも略されるドコサヘキサエン酸は、様々な健康効果を持っている栄養成分として注目を浴びています。

特に多く含まれているのは、食卓にも良く出るさばやいわしなどの青魚なので、比較的食事からでも取りやすいかもしれません。

基本的には体内では合成されませんので、しっかりと食事やサプリを利用していきましょう。

DHAは、脳を中心とした組織に含まれている栄養素なので、必須の成分と言っても過言ではありません。記憶力や学習能力を向上させていくのにもとても大切です。

これらの知力に関わる事だけではなくて、近年は気力の低下を防いだり不安感を和らげるなどの精神状態を安定させたりする効果も出ていると言われています。

アルツハイマー型認知症の予防、視力回復にアレルギーの予防など、必須脂肪酸であるDHAの働きはとてもたくさんあります。

日々多忙でストレスを溜めやすい人には、それらの軽減もしてくれますので、食事などからどんどん摂るように心がけてみて下さい。

アルツハイマー型認知症の予防

DHA 高血圧改善

高血圧の人必見!DHA(ドコサヘキサエン酸)が高血圧改善の鍵だった!

 高血圧は心臓から送り出される血液の圧力が高い状態のことを言います。

この状態が継続的に続くようであれば、心臓や脳などの各所に大きな負担をかけ、大変危険です。

身体の随所に影響を及ぼすでしょう。

 その原因は、肥満やストレスなどとよく言われていますが、実はまだはっきりとした原因はわかってはいないのです。

ただ、確実に言えるのは、加齢とともに血管壁がどんどん固くなっていくことで、深刻化していくということです。

 青魚に含まれるDHAは、こうした高血圧を改善するのにとても有効的だと考えられています。

 DHAは、硬くなった血管壁の細胞膜を柔らかくし、血流を改善。

また、勢いよく血液が流れても血液の圧力が高くなるのを防ぎます。

同時に、赤血球の細胞膜も柔らかくするため、血液をサラサラの状態に保ちます。

しかも血液中の中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やしてくれるのです。

 こういった働きを果たすことから、DHAは高血圧を予防する効果があると大きく期待されているのです。皆さんも是非、DHAを摂取する習慣を心がけて下さい。

DHA アルツハイマー予防

DHAがアルツハイマー予防に良い理由

DHAには記憶力や学習能力の向上などの効果があると紹介しましたが、昨今ではアルツハイマーに対しても効果があるとされています。

日本より欧米で起こりやすい認知症ではありますが、徐々に増えてきている事から様々な研究もされています。

DHA自体が脳やその周辺に多い成分である事から、脳内に補給をすることで脳細胞が補ってくれるように働きます。

アルツハイマー予防に良いとされている理由としても、これまでの研究でアルツハイマー以外で亡くなった人の方がDHAの含有量が海馬付近に二倍強多かったことから、予防効果があるだろうと言われているのです。

他にも血行を良くしたり、抗アレルギーや抗炎症作用などの様々な効果もありますから、複合的な栄養成分の補給として積極的に摂っていくといいでしょう。

体内では合成できないので、食事やサプリメントなども活用しながら、日々の健康に役立てて下さい。

DHAの副作用

DHAの副作用について

注意!DHAの副作用と過剰摂取について

健康に良いとされるドコサヘキサエン酸、”DHA”の呼び名でもよく知られていますが含有量の多い食材を使っても日々の食事から摂るのはなかなか大変なことです。

今では手軽に摂れるサプリメントも様々な種類が販売されています。

ただ、ビタミンやミネラルがそうであるように摂り過ぎには注意が必要です。

DHAの副作用としては1日の摂取量が3g(3,000mg)を超えるような量を摂り続けていると吐き気や下痢を起こすことがあります、どちらも一時的に摂取を中止するか摂取量をはるかに下げると治まります。

ちなみに厚生労働省による1日あたりの推奨摂取量は1g(1,000mg)以上となっていますが過剰摂取には気をつけましょう。

また、もっと注意すべき副作用としては鼻血や歯茎から出血しやすくなるということです。

また、怪我の治療中であるとか血栓の治療や予防でワーファリンを服用している人は要注意です、DHAの摂取は可否の判断を含めて事前に医師に相談してからにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました