団塊の世代の皆さん、そうではないみなさん、こんにちは”アキラ”です。
「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり」
高杉晋作の歌である。
前半部分だけで、後半は後で付け加えられたそうだが、そんなことには関心はない。
それよりも、分かりやすい歌である。
昔、本当に子供の頃、見上げる大人たちは越えることの出来ない大きな存在だった。
不惑の40、惑うことのない存在だと見ていた。
しかし、いまの自分はどうだろ。
落ち込んだり、ハイになったりとどう考えても安定感がない。
人生100年の今だから、焦ることはない。
まだまだ、先はある。
それにしても、自分のこころを制御出来ない?
それは本当か?
そんな迷いが出て来た時、この高杉晋作の歌を思い描くようになった。
要は考え方次第。
悲劇の主人公のはずがまわりから見れば喜劇、そんなことを昔聞いたことがある。
心の持ち方次第で成るものも成らなくなる。
すみなすものは心なりけり。
こんな人生の応援歌、ぜひ大事にしたいものである。