団塊の世代のみなさん、そうではないみなさん、こんにちは”アキラ”です。
今でこそ、神宮球場にも沢山の野球ファンが帰って来ている。
メジャーから帰ってきた青木選手も渡米前と帰国後の大きな違いに神宮球場のスタンド入場者数の違いを挙げている。
この20数年間の神宮球場事情を直接この眼で見て来た私には、その様変わりには驚くばかりである。
当時は試合当日、気が向くままに外苑前で降りて球場正面横のチケット売り場で3塁側内野B指定席券を購入し、外苑前駅地上を上がったところのコンビニで買った夕食のためのお弁当をスタンドでひろげて試合開始を待ったものである。
スタンド中段の通路の上側の席はほとんどが空いていたから、適当な席で食事をしたのだった。
そんな中、レフト側外野席のカープファンの熱さには、いつも勇気をもらったものである。
野球巧者のヤクルトになかなか勝てなかったカープ、そのカープを応援する自分にとって、レフトスタンドのカープファンの熱い応援は折れそうになる私の心を勇気付けてくれたのだった。
関東にもこんな熱いカープファンがいると思うだけで自分も熱くなるのだった。
それにしても、今のような時代が来るなんて、当時は想像すら出来なかった。
2014年カープ女子という言葉が全国的に流行し、翌年にはカープに黒田投手、新井選手が復帰、今度は男気という言葉が全国を席巻した。
そのあたりから野球人気は急上昇、特に女性ファンの大幅な増加は眼を見張るものがあった。
今年のカープに眼を向けると、何と言っても野間選手の躍進がある。
昨年までは、守備と走塁要員的な存在だった。
それがどうして、ここまで変身出来たのか、もともと持っていたものが開花しただけと言えばそれだけのことではあるが、ポスト緒方として入団して来ただけのことはあると言う訳だ。
丸選手が故障で出場出来ない状況の中で頭角をあらわし、丸選手が復帰してからも変わらぬ活躍である。
いまでは選手層の厚い球団となった。
それが、3連覇に大いに貢献したことだけは間違いなさそうである。
そんな中、いま我が家族で一番話題になるのが、丸選手の今後のことである。
昨日も長男とラインで情報を交わした。
地元広島にいる長男の方が情報量は多いだろうと、最近はラインでの連絡が増えている。
ネットでは、4年20億を用意するというロッテ、カープは3年12億という情報が流れてくる。
詳しいことは分からないが、カープは今後FA選手が続く。
鈴木誠也選手はメジャー志向とのことである。
心配すればきりがない訳であるが、いまはCS、続く日本シリーズを経ての日本一を願って一旦筆を置くことにする。
今年の優勝パレードは日本一になって初めて実行するとの話である。
日本一になってみろとの球団の親心かも知れない。
11月下旬の優勝パレードを楽しみにしておこう。
カープネタはまだまだ続く。