元カープ大竹投手のＦＡ移籍と人的補償の一岡投手ーそれからの二人

団塊の世代のみなさん、そうではないみなさん、こんにちは”アキラ”です。

大竹投手と一岡投手

１４年にそれぞれが新しいチームに移籍し、５年が経った。
ＦＡ宣言で新しいチームに移籍した元カープの大竹　寛投手。

人差し指を１本立てて、年俸交渉の結果を報告、充実した表情を見せていたのはつい５年前のことである。

私は当時、大竹選手の背番号１７のユニフォームを着て応援していたものだ。

また、知り合いのカープファンは大竹選手の大ファンで初めて授かった長男に寛の名前をつけたと、当時嬉しげだった。

人的補償：一岡投手

一方、人的補償としてカープに移籍して来たのが、一岡投手。
あのまま巨人にいたのでは表舞台での活躍は期待出来なかったかも知れない。
それが、いまではカープの勝利の方程式の一角を担っている。

この５年間の成績を少し振り返ってみたい。

大竹投手と一岡投手：年俸逆転

去年のオフのこと、面白おかしくスポーツ欄の記事にしていたのが、この二人の年俸が逆転したとのことだった。

大竹投手のファンであった自分としては何とも少し複雑な心境であるが、今となってはカープの大事な中継ぎとして、存在感を示す一岡投手を応援するのは当たり前のことであろう。
年俸は、大竹投手が５，２５０万円、一岡投手が５，３００万円、確かに逆転の事実を確認出来る。
さらに、年齢は大竹投手が３５歳、一岡投手が２７歳。
まだまだ、一岡投手はこれからピークを迎えるはずだ。

丸選手のＦＡ:第二の一岡選手

今回の丸選手のＦＡに関しても、
巨人で冷や飯を食わされている選手にとっては、第二の一岡選手となるべく声のかかるのを待っているとも聞く。
札束攻勢でＦＡ市場から選手を調達してばかりいると、チーム内の士気にも影響があると思うけど。

まあ、それは巨人の考えで、勝手にやっていること、私がどうこう言うこともあるまい。

四半世紀前までさかのぼらなくとも、巨人戦以外は空席が目立つなんて状況は今はもうない。

全国どこにいっても三塁側、レフトスタンドが真っ赤に染まる時代だ。

カープは自信を持って、育成の手を緩めることなく突き進んで行って欲しい。