団塊の世代のみなさん、そうではないみなさん、こんにちは”アキラ”です。
道東沖大地震
道東沖、迫る超巨大地震に備え
地震から2か月が過ぎても、北海道内にはいまだ大きな爪痕が残されていますが、実は、北海道には胆振東部地震を遥かに上回る、もう一つの巨大地震によるリスクが迫っているということをご存知でしょうか。
それは、千島海溝沿いで起きると想定されている超巨大地震とその津波被害です。
道東沖で深く沈み込む千島海溝。2つのプレートが激しくぶつかり合いひずみが蓄積。東日本大震災クラスの超巨大地震が切迫している可能性が高いと言われています。
引用:Yahoo
私の中の地震と言えば3.11
東京に来てからの一番と言えば、3.11の大地震だろう。
ちょうど、その時は事務所内にいたけれど、さすがに関東大震災クラスの地震かと思ったものだ。
そうは言っても、その大震災を経験したこともないのだから、まあいい加減なものではある。
自宅までたくさんの人の後ろ頭を見ながら3時間かけて歩いて帰った。
途中余りにもお腹が空くもんだからコンビニに飛び込んだまでは良かったが、すでにほぼ売り切れ状態。
唯一の救いはペットボトルのお茶くらい。
少しずつ口にふくんで大事に呑んでいった。
家に着いて驚いたと言うか、当然だが部屋に積み上げていたものは崩れて部屋いっぱいに散らばっていた。
阪神大震災
直接の経験ではないが、阪神大震災の時のことを思い出す。
ちょうど、その地震の起こる少し前、東京の土地売買の仲介をすることになっていて、契約書を用意していたのだが、その特約条項の一つに、「天災条項」を付け加えた。
売主が関西の人だったこともあって、何かの事情で決済当日、決済場所である東京に来れない事も考えての、先輩からの助言で持って、付け加えたのだった。
でも、契約書を作成し調印を交わした時点では、まさか本当にあのような地震が起こるなんて事はさすがに想像すら出来るわけがない。
決済当日、新聞の号外で阪神大震災のことを知った。
当然ながら、交通機関は不通とのこと。
すぐに先輩に電話を入れた。
天災条項を加えておいた事で決済日をずらすにあたっての支障はとりあえずなかった。
でも思ったね、こんな偶然ってあるんだと。
地震の脅威は、揺れより津波
3.11の時に一番びっくりしたのは、原子力発電所が海沿いにあったってことだった。
それまでは原発自体に何の関心もなかったのだが。
事故が起こって初めて、日本は地震大国である、当然ながら、地震に津波はつき物である。
なのに、海岸沿いに原発である。
頭のいい先生方が原発建設にあたって、津波発生と言うリスクを全く考慮しなかったのかとの疑問が沸いたのだった。
まあ、私自身も何の関心も持っていなかったので大きな事は言えないが。
ただ、想定外と言うだけで、済まされる問題では無かったことだけは確かである。
想定外、こわい話である。
これからは、想定外では済まされないことを肝に銘じるべきである。