団塊の世代のみなさん、そうではない50代・60代・70代・80代以上の皆さん、こんにちは”アキラ”です。
最近見たテレビ放送内でのこと。
65歳を過ぎたら働き場所なんかもなくなるし、頼みの年金だけでは生活も立ち行かなくなる、そう思い込んでいたものだから、テレビでの放送内容には驚きと期待を持った次第である。
シルバー人材市場への求人依頼は近年何倍にも伸びていると言うのである。
テレビ画面に映し出された、そのグラフを見る限り急激な伸びである。
画像として紹介していたのが一つには介護の業界であり、もう一つがタクシー業界であった。
- 介護の業界
- タクシー業界
まだまだ業種的にはある程度限られているのかも知れないが、そう言えばコンビニ系では結構シルバー世代を見かけるような気がする。
出生率の低迷により人口減少は大きな社会問題であり、労働力の確保の為に海外からの移住促進と言うことも国策として考えられている状況である。
一方、人生100年なんて言葉も最近使われるようになり、退職後のまだまだ働ける人材を活用すると言う方向に何ら間違いはない。
健康でさえあれば、まだまだチャンスは目の前に存在すると思えば勇気が沸いて来ると言うものである。
ところで、このシルバー世代と言うネーミングについて、どうしてシルバーとなったかについてのクイズが放送されていたのだった。
もともとは、JRが乗客へのサービス向上の一環として高齢者等への優先席の設置を考えた時に、優先席がそれと分かるように席の色を他の色に変えようと、資材部門に照会した時、たまたま残っていたのがシルバーだったと言うのである。
偶然の産物だったのだ。
そのシルバーシートのお陰で、シルバーが一人歩きをして、シルバー世代、シルバー人材市場となったのである。
当時の担当者の話だと、その時もしオレンジのシートしかなかったら、オレンジシート、オレンジ世代となっていたとの話である。
敢えて言わせてもらえば、
過酷な競争社会を生き抜いて来たシルバー世代がシルバー色に留まることなく、もう一度ゴールドに輝ける社会はもうそこまで近づいて来ているのかも知れない。
団塊の世代の皆さん!
シルバー世代万歳と言おう!